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爆笑・太田目指すは打倒ディズニー

 米20世紀フォックスの3-Dアニメ映画『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』日本語吹き替え版で声優を務める、「爆笑問題」の太田光、竹中直人、山寺宏一が25日(月)、東京・台東区の国立科学博物館でトーク・イベントを行った。

 太田(ナマケモノのシド)、竹中(サーベルタイガーのディエゴ)、山寺(マンモスのマニー)は、『アイス・エイジ』(2002)、『アイス・エイジ2』(06)に続く3度目の共演。太田は、「学生時代から竹中さんのファンだったけれど、実際に会ってみたら絡みづらくて仕方がない」と相変わらずの毒舌ぶりを発揮。対する竹中は、憤慨した表情を見せながら「僕は全神経を集中させてディエゴ役に取り組みたい。今までにない心の内面を声だけで表現してみせる」と太田の足を終始ふみつけたまま自信のほどをのぞかせた。

 日本では、前2作の累計興行収入が約30億円を突破。シリーズ初の3-D作品となる今回は、ティラノザウルスに連れ去られたシドを助けるために、それぞれの道を歩み始めた仲間たちが力を合わせて救出に向かう姿を描く。太田はウォルト・ディズニーの3-Dアニメ『モンスターズ・インク』(02)を引き合いに出し「相方の田中(裕二)が声優として出演した作品なんで、絶対に負けたくない。打倒ディズニーですよ」と対抗心をむき出しにした。

 恐竜が生きる氷河期を舞台にした作品だけに、トーク・イベントが行われた同館では、「大恐竜展」(~6月21日)が開催中。すでに40万人を動員しているという。

 映画は20世紀フォックス配給で、7月25日(土)から全国で公開。

2009年5月25日16時5分配信 VARIETYより

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