「SMAPの一員になれた!」爆笑問題・太田はなぜ木村拓哉にメールを送ったか?
今年のSMAPは2年ぶりのツアー決定に2年ぶりのアルバムリリースと一段と多忙になりそうだ。残念ながら上海万博への出演は中止になったが、これは安全を考えての判断なので仕方ないところだろう。ツアー前にリリース予定のNEWアルバム『We are SMAP!』はすでにレコーディングに入っているのだが、そんなSMAPの木村拓哉に爆笑問題の太田光からメールが送られてきたという。
『We are SMAP!』はSMAPのオリジナルアルバムとしては19枚目となる。2枚組のCDには今、最も気になるであろうアーティストたちから楽曲が提供されているのも話題だ。RIP SLYME、久保田利伸、槇原敬之といったおなじみの顔ぶれから、『Bad Day』の大ヒットで知られるカナダのダニエル・パウター、J-POP界の新しい流れを作るLOVE PSYCHEDELICO、サカナクション(山口一郎)、相対性理論などが決定している。
そんな中でスタジオ・ジブリ作品の一連の音楽や、『菊次郎の夏』などで知られる久石譲も曲を書いているのだが、その詞を手がけたのが爆笑問題の太田光なのである。
ある日、その太田光が木村拓哉にメールを送ってきた。それは「気持ちを込めて書いたからね。これで僕もSMAPの一員になれた気がするよ」という内容だったのだ。これは FM番組『木村拓哉のWHAT'S UP SMAP!』(6月18日)による情報だが、あるいはSMAPメンバー全員に太田がメールしたとも考えられる。太田としては自分の詞がSMAPの楽曲になる喜びでレコーディング前に挨拶のつもりだったのだろう。しかし、その内容から察するに今後、彼が「俺はSMAPの一員のつもりだ!」と公言する仕込みではないかとは考えすぎだろうか。
ところで、このアルバムのレコーディングで木村はおかしなことに気づいたという。どうもレコーディング中に周りのスタッフ達がドラマ『月の恋人』を見ているようなのだ。当の木村がレコーディングブースにいる時にである。木村は試しに9時10分頃にスタッフの1人に「もう始まった?」と声をかけてみると「あ、やってますよ」と答えたのである。自ら主演するドラマをそこまで楽しみにしてくれるのはありがたいが、レコーディングにも集中して欲しい、辛い立場の木村だった。
NEWアルバム『We are SMAP!』は7月21日に定価3,600円(税込)で発売予定。また全国ツアーは7月31日から札幌ドーム公演をスタートに札幌、福岡、名古屋、大阪、東京の5大ドームでの19公演が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)2010年6月22日 16:30配信 Techinsight japanより
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