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爆笑問題の太田が「ずーっとしゃべり続ける訳。」

放送時間がたった30分なのに、収録時はその何倍もの時間司会の爆笑問題の太田がしゃべり続けるという『爆笑問題の検索ちゃん』(テレビ朝日系)。太田はこの番組以外のあらゆるバラエティ番組でもこの調子らしい。彼はなぜずっとしゃべっているのだろう。

つい最近の深夜番組で、眞鍋かをりと出川哲朗、よゐこ濱口などが、『いきなり!黄金伝説。』を含むテレビ朝日の"特番"を宣伝する番組があった。その番組内で『爆笑問題の検索ちゃん』のスペシャルのお知らせがあり、この番組収録中に起こる他のゲストもウンザリするほどの太田の"おしゃべり"が話題になった。

「なにせ進行しないで太田さんがずっとしゃべっているから、番組収録が進まなくって。」と誰かがいうと、
以前爆笑問題のトーク番組で共にパーソナリティーをしていた眞鍋かをりが、「そうですよね。太田さんの話、長いですよね・・・・。」と、遠い目をした。
芸人として付き合いの長い出川哲朗や濱口が「そうそう、長い長い。」と言うと、出演者みんながうなずいていた。太田の話しが長いのは、どうも毎度の事のようだ。

どうして爆笑・太田はしゃべりつづけるのか。記者はこう推測する。

執拗に自分の思った事を他人に話しまくる太田は、神経質で面倒くさい人間に見えるのだが、実は素直であまり「欲」が無い。

とんねるずのように派手な歌手活躍や、映画界に進出したビートたけしのような仕事の欲も無く、島田紳助のようなビジネスにも興味を持たない。せいぜい本を出したり、興味のある知識番組への出演ぐらいで、それ以外は常にバラエティ番組で司会トークをしている。
いつも多くのレギュラー番組で、お客さんと共演者を前に(相方の田中に見守られながら)ずーっとしゃべっているのが幸せな太田。

要するに彼は「寂しがりや」なのだ。
スタジオの中の人や客席、さらにテレビの向こう側にいる人にまで「足を止めて自分の話を聞いて欲しい。そして笑ってほしい。」その欲だけは尋常じゃない。

実はスタジオにいるタレントやスタッフ、お客さんが大好きで、自分が「おもしろくない」と思われるのを何より恐れている太田は自分が沈黙するとみんなの視線が他に取られてしまうと寂しいので、それゆえ『爆笑問題』の冠番組ではずーとしゃべり続けていないといられない。
そんな感じがするのだ。

「孤高の知識人」を気取っているような太田は実は人間くさい男であり、そしてその人間くささが多くの人を惹きつける。

爆笑問題の話題がネットにあがると、必ず「太田は空気が読めない。」とか、「芸はあまりおもしろくない。」といった、"アンチ太田派"の意見がいっぱい書き込まれるのであるが、こういった意見を書き込んでくる人は、本当に彼が嫌いなのだろうか。
気になるから太田について書くのではないか。
「継続的に嫌われる」という事は、常に「注目度が高い」事をあらわす。

「寂しがりや」以外に、太田が帰りたくない理由がある。

先の深夜番組で濱口と出川がこんな事を言っていた。
出川「太田さんは、賑やかなスタジオでみんなでいる方が好きなんですよ。」
濱口「家に帰りたく無いらしいですよ。」
出川「奥さん、酔っ払ってるからかなあ。」

"酒豪で知られる"太田夫人のお相手は、仕事より大変なのだろうか。
(編集部:クリスタルたまき)

2009年2月16日 13:00配信 Techinsight japanより

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